導入事例

株式会社丸天産業 様

2022年11月

従業員30名~99名/ファシリティ・オフィス関連総合商社

社員のエンゲージメントとコミュニケーションの可視化/RUFT調査

株式会社丸天産業は、昭和25年創業、70年以上の歴史のある会社です。創業当時からの『お客様の一番の相談相手になる』というビジョンをモットーに、事業を運営されています。会社の目的として、『日々をともにするすべての人たちの人生に花が咲き幸福の実がなるために会社は存在する』を掲げ、お客様の在り方を共に考えるパートナーであり続けることを、使命に謳っていらっしゃいます。お客様の「働く場所・環境」が、すべての人に快適で、働きやすい場所であるために、最適な製品やソリューションのコンサルティング提案を行っています。会社経営における新たな気づきのために、『組織の健康診断』を実施されました。実施の際の天野社長へのインタビューの内容と、診断をご担当頂いた、未来企画室の竹内様から頂いた実施後のご感想をご紹介します。

お話し頂いた方

株式会社丸天産業

代表取締役 天野 敬之様

未来企画室 総務人事部 竹内 理恵様

次世代リーダーの育成に取り組んでいます。

―『組織の健康診断』をされたきっかけを教えてください。

天野:『お客様の一番の相談相手になる』というビジョンの通り、社員には、常に、そのことがお客様やお取引様が喜ぶ行動なのかを考えさせています。その効果もあり、それぞれの立場に立って、考えることができる社員に育ってきたと感じています。幹部に加えて、若手リーダーも会社の重要な会議に参加するようにし、次世代リーダーの育成に取り組んでいます。そして、新たな価値を生むために、会社としてのイノベーション力も伸ばすような研修や勉強会も奨励しています。このような活動によって、社員のエンゲージメントがどのような状態なのか、一度、調査を実施したいと考えました。初回ですので、全社員を対象とすることなく、20名程度を対象に実施してみることにしました。

―調査に期待することは何ですか。

天野:自分は経営者なので、社員と一緒に営業していると、その考え方に違いがあることがわかります。今回の調査を通じて、自分とは違う見方や意見を吸い上げ、いろんな人の考え方を理解したいと考えています。多様な社員が、チームワークよく、シナジーを高めていけるような組織にしたいと考えています。

(感想)いろんなことがわかりますね。

―調査結果はどうだったのですか。

竹内:RUFTからの最終報告会に参加して、様々なことがわかるんだなという感想です。エンゲージメント、社員コミュニケーション、イノベーション。それぞれ組織にとって重要なことです。今回調査に協力してくれた社員は、比較的、仕事に前向きな人が多かったかもしれません。その意味で、スコアは、高めの数字が出た可能性があります。

―みんなで仕事をする。

竹内:以前は営業が主役の会社だったので、その風土が変わらず残っているところもありますが、最近は営業だけでなく、設計を行う人、社内で事務手続きをサポートする人の力で、営業行為は完結していると感じることが多くなりました。組織連携での業務の進め方、標準化が大事です。今回の調査をきっかけとして、そのためのコミュニケーションのあり方をもっと考えていきたいです。

メルマガ発信します。

―まずは、どんなアクションになりますか。

竹内:自分達の仕事は、『お客様の一番の相談相手になる』です。毎週、お客様にメルマガを発信しています。お客様に役立つ情報の提供です。毎週、お客様からの反応は、上々です。今回の『組織診断』の体験も、ぜひ、発信して、お客様の参考にして頂きたいと考えています。

―『Love-Based Company』読んでいます。

竹内:初めてこのような調査を行って、率直に『面白い』と思いました。継続的に行っていきたいですね。RUFTの提唱する、『Love-Based Company』の本も、私の部下に貸してあげたら、とても熱心に読んでいます。『Love』の考え方は、共感が多いのかもしれません。ご一読、お薦めです。

―本日は、ありがとうございました。

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